広機設計株式会社は昭和44年(1969年)に先代社長吉永春松が設立しました。吉永春松は戦前、呉海軍工廠にて造船技師として各種軍用船舶の設計に携わりました。
その集大成が当時世界最大の軍艦であった戦艦大和の主機（主にタービン）の設計です。
終戦間際に関連図面の多くは命令で処分しましたが、心血を注いだ結晶をみすみす灰にするのは余りにも惜しいと命をもかえりみず密かに家に持ち帰り家族にも内緒で大切に保管して来ました。
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自分が手がけた製品が世の中で価値を発揮するときこそ言い知れぬ感動がある。
広機設計株式会社は昭和44年(1969年)に先代社長吉永春松が設立しました。吉永春松は戦前、呉海軍工廠にて造船技師として各種軍用船舶の設計に携わりました。
その集大成が当時世界最大の軍艦であった戦艦大和の主機（主にタービン）の設計です。
終戦間際に関連図面の多くは命令で処分しましたが、心血を注いだ結晶をみすみす灰にするのは余りにも惜しいと命をもかえりみず密かに家に持ち帰り家族にも内緒で大切に保管して来ました。
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